それでも生きる ─国際協力リアル教室
途上国の子供が生きる現実は厳しい。貧困と飢餓、教育の不足、児童婚、労働、戦争──。世界中を歩き続けた著者と共に、国際協力の「現場」を学ぶ。
「平和な国」に住んでいるだけでは決して見えない子供たちの世界がある。食べるものがなく、教育を受けられず、路上に暮らし、望まぬ結婚を強制され、時には戦力として利用される少年少女。しかし、それでも彼らは力強く生きている―。覚悟をもって、知らねばならない。世界中を自ら旅した著者が放つ「本当の」国際協力入門ガイド。
第1章 餓死現場での生き方
第2章 児童労働の裏側
第3章 無教養が生むもの、奪うもの
第4章 児童婚という性生活
第5章 ストリートチルドレンの下剋上
第6章 子供兵が見ている世界
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