東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである

東海林 さだお 著 , 平松 洋子 編集

夫婦のアレから往生際まで……平松洋子が選ぶニンゲンの本質に迫る東海林作品23編。ぷぷぷと笑って、じんわり沁みて、明日が違って見えてくる。

東海林さだおアンソロジー 人間は哀れである
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 968円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:し-9-14
  • 刊行日: 2021/12/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:384
  • ISBN:978-4-480-43781-5
  • JANコード:9784480437815
平松 洋子
平松 洋子

ヒラマツ ヨウコ

エッセイスト。東京女子大学卒業後、食や生活文化を中心に幅広く執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞を受賞。『サンドウィッチは銀座で』『なつかしいひと』『ステーキを下町で』など著書多数。

この本の内容

偉い人の威厳をはぎ取ってみせる「人間は哀れである」をはじめ、国語辞典の性観念を検証する「青春の辞典」、心ゆくまでというのがいかに困難かを語る「往生際」…斜めから見る世の中の可笑しさに思わずニンマリした後に、東海林流ペーソスがじんわり沁みてくる。最高の読み手・平松洋子が選ぶ、人間への愛おしさと哀切を湛えた23の傑作エッセイ。創作の背景に踏み込んだ著者と編者の対談も。

この本の目次

1(なんとなくクラシテル
許さん!爺さん奮戦記 ほか)
2(フロイトが食べる
夢混(夢の混浴)よ、いずこ ほか)
3(人間は哀れである
小さな幸せ ほか)
4 東海林さだお×平松洋子対談(地元のこと
創作とショーバイ)

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