英語で日本語を考える

片岡 義男

何気ないひと言を英語で言うとどうなるか。並べて観察すると見えてくる日本語独自の構造や性能、強さや弱さについて小説家である著者が考える。

英語で日本語を考える
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 858円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:か-21-3
  • 刊行日: 2024/08/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:192
  • ISBN:978-4-480-43970-3
  • JANコード:9784480439703
片岡 義男
片岡 義男

カタオカ ヨシオ

片岡 義男(かたおか・よしお):1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『東京22章』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

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