歴史学のトリセツ ─歴史の見方が変わるとき

小田中 直樹

歴史って面白い? つまらないならその理由を探るべく、歴史学の流れを振り返ろう。事実、記憶、視野の大小など、その変化を知れば、歴史の考え方が変わるはず。

歴史学のトリセツ ─歴史の見方が変わるとき
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 858円(税込)
  • Cコード:0220
  • 整理番号:410
  • 刊行日: 2022/09/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:176
  • ISBN:978-4-480-68436-3
  • JANコード:9784480684363
小田中 直樹
小田中 直樹

オダナカ ナオキ

1963年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科単位取得退学、博士(経済学、東京大学)。東京大学社会科学研究所助手などを経て、現在、東北大学大学院経済学研究科教授。専門はフランス社会経済史、歴史関連諸科学。著書に『フランス7つの謎』(文春新書)、『フランス現代史』(岩波新書)『歴史学ってなんだ?』(PHP新書) 『歴史学のアポリア――ヨーロッパ近代社会史再読』(山川出版社)などがある。

この本の内容

歴史がつまらないという人は残念ながら多い。その理由を探るべく、歴史学の流れを振り返ろう。事実、記憶、視野の大小など、その考え方は変化している。これを知れば、歴史が面白くなるに違いない!

この本の目次

はじめに―歴史って、面白いですか?
第1章 高等学校教科書を読んでみる
第2章 「歴史を学ぶ」とはどういうことか
第3章 歴史のかたちはひとつだけじゃない
第4章 歴史の危機とその可能性
第5章 世界がかわれば歴史もかわる
おわりに―歴史学の二一世紀へ

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