ルールはそもそもなんのためにあるのか

住吉 雅美

決められたことには何の疑問も持たずに従うことが正しい? ブルシットなルールに従う前に考えてみよう! ルールの原理を問い、武器に変える法哲学入門。

ルールはそもそもなんのためにあるのか
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 880円(税込)
  • Cコード:0232
  • 整理番号:440
  • 刊行日: 2023/11/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:176
  • ISBN:978-4-480-68466-0
  • JANコード:9784480684660
住吉 雅美
住吉 雅美

スミヨシ マサミ

1961年北海道生まれ。北海道大学大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。山形大学人文学部助教授を経て、現在、青山学院大学法学部教授(法哲学)。著書に『哄笑するエゴイスト――マックス・シュティルナーの近代合理主義批判』(風行社)、『あぶない法哲学――常識に盾突く思考のレッスン』(講談社現代新書)がある。

この本の内容

決められたことには疑問も持たず従うことが正しいと思っている人が日本社会には多い。だが、ルールはどういう趣旨で存在するのか、その目的を理解した上で従うものではないか?ルールの原理を問い、武器に変える法哲学入門。

この本の目次

第1章 ルールは何のために生まれたのか
第2章 ルールが成り立つ必須条件
第3章 フェアプレーの精神―ルールに反していなければいいのか?
第4章 時代に応じて変わるべきルールもある―たとえば結婚
第5章 復讐するは誰にあり?―報復のルール
第6章 なぜ人々は立ち止まらないのか―法律でも変えられないルール
第7章 こんなルールは嫌だ!―ダメなルールの特徴
第8章 民主主義は公正じゃない

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