新聞記者 現代史を記録する
日本の深層を歩いた元朝日新聞主筆の軌跡
新聞は何を、どう報じているのか。震災報道や部落問題、冷戦の終焉や政界再編、領土問題など数々の「現場」を歩いてきたベテラン記者が、その裏側を解き明かす。
- シリーズ:ちくまプリマー新書
- 946円(税込)
- Cコード:0200
- 整理番号:202
- 刊行日:
2013/09/04
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:240
- ISBN:978-4-480-68903-0
- JANコード:9784480689030
- 在庫 ×
冷戦の終焉、「55年体制」の解体、そして「3・11」。軋む日本はジャーナリストの目にどう映ったのか。大変貌と向き合った新聞記者の40年。
第1章 震災報道の現場から―ニュース報道の原点(三月十一日のこと
八十八年前は東京本社が焼失 ほか)
第2章 「差別」の中を歩く―長野で体験したこと(偶然の出会い
これぞ「いじめ」 ほか)
第3章 ロッキード、消費税、冷戦後―永田町の内と外(「総理番」は疲れる
夜討ち、朝駆け、ハコ乗り ほか)
第4章 アジアの戦争は終わったか―分断と領土・歴史と(初めての韓国
北朝鮮で見たもの ほか)
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