なぜと問うのはなぜだろう

吉田 夏彦

ある/ないとはどういうことか? 心とは何か? 好奇心に駆られ、人間は無数の学問を創造してきた。永遠の問いを解くための最強の技術、哲学的思考法への誘い。

なぜと問うのはなぜだろう
  • シリーズ:ちくまプリマー新書
  • 770円(税込)
  • Cコード:0210
  • 整理番号:287
  • 刊行日: 2017/11/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:144
  • ISBN:978-4-480-68990-0
  • JANコード:9784480689900
吉田 夏彦
吉田 夏彦

ヨシダ ナツヒコ

1928年生まれ。哲学者。北海道大学助教授、東京工業大学教授、お茶の水女子大学教授、立正大学教授などを歴任し、現在東京工業大学名誉教授。著書に『現代哲学の考え方』(講談社現代新書、1969年)、『相対主義の季節』(角川選書、1977年)、『デジタル思考とアナログ思考』(NHKブックス、1990年)、『論理と哲学の世界』『記号論』(ちくま学芸文庫、2017年)など多数。

この本の内容

心とは何か?ある/ないとはどういうことか?人は死んだらどこに行くのか―好奇心に導かれて人類が問いつづけてきた永遠の謎に、自分の答えを見つけるための、哲学的思考への誘い。

この本の目次

第1章 科学というものと哲学というもの(ねこの好奇心と人間の好奇心
好奇心こそ学問のはじまり ほか)
第2章 哲学という考え方(アリストテレスの考え方
数学的な証明の歴史 ほか)
第3章 「ある」「なし」の問題(宇宙人はいるか
ネッシーや雪男はいるか ほか)
第4章 人間の「心」とはなにか(ねこの「心」とコンピュータ
人間の欲望にかぎりはない ほか)
第5章 答えは一つではない(人の答えとじぶんの答え
じぶんの学問と人の学問)

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