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シリーズ・全集

吉川幸次郎全集 5

——論語孔子篇下

定価

7,040

(10%税込)
ISBN

978-4-480-74605-4

Cコード

1398

整理番号

1984/07/12

判型

A5判

ページ数

336

解説

内容紹介

険しい現実を生きた孔子は、人間への愛情には学問による知識が必須であるとした。儒者を自称した著者が、孔子の生涯と思想、その時代を、敬愛しつつ綴った諸篇を収める。

目次

中国の知恵―孔子について
私の好きなことば
「論語」について
「論語」の教訓
新しい慟哭―孔子と「天」
孔子も神の子であるという説
孔子
貝塚茂樹氏「孔子・孟子」
古典講座「論語」―NHK放送
「論語」について―慶応義塾小泉信三記念講座講演
なんぞ殺すを用いん

著作者プロフィール

吉川幸次郎

( よしかわ・こうじろう )

1904年、神戸市に生まれ、1980年、没。1923年京都帝大文学科に入学、支那文学を専攻。28年中国に留学、31年帰国。同年、東方文化学院(京都大学人文科学研究所東方学研究部)の研究員となり16年間をすごす。47年京都大学教授。この間、数々の著書を発表、日本の中国文学の普及に大きく貢献、芸術院会員、文化功労者となる。主な著書に、『尚書正義』、『杜甫私記』、『読書の学』、『仁斎・徂徠・宣長』、『吉川幸次郎全集』(全27巻+別巻1)などがある。

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