日本語の外へ

片岡 義男

ふたつの母国語を持つ著者は湾岸戦争を機に〈アメリカ〉について考え始めた。アメリカとは、英語とは、日本語とは、そして日本とは何なのか? 書下ろし長篇評論。

日本語の外へ
  • シリーズ:単行本
  • 4,620円(税込)
  • Cコード:0095
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1997/05/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:656
  • ISBN:4-480-81600-3
  • JANコード:9784480816009
片岡 義男
片岡 義男

カタオカ ヨシオ

1940年東京生まれ。作家、翻訳家。著者に『片岡義男コレクション』(ハヤカワ文庫)、『日本語の外へ』(角川文庫)ほか多数。

この本の内容

アメリカとはなにか。英語とはなにか。日本語とはなにか。そして日本とはなになのか。五年をかけて書き上げられた長篇評論。

この本の目次

第1部 アメリカ(湾岸戦争を観察した
フリーダムを実行する
遠近法のなかへ)
第2部 日本語(世界とは母国語の外のこと
母国語の性能が浪費される日々
ペシミズムを越えようとしていいのか)

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