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単行本

孤独の生き方

串田孫一

編
定価

1,538

円
（10％税込）
ISBN

978-4-480-84204-6

Cコード

0010

整理番号

1989/08/04

判型

Ｂ６判

ページ数

226

頁
解説

内容紹介

人間は生来、孤独な存在である。矢内原伊作、中川一政、ルソー、タゴールなど先人が関わった孤独を味読するなかに自ずと勇気が湧いてくる。[R]◎こころの本

目次

孤独への恐れと憧れ
ひとり旅―ミュゾットの館
汝は帝王なり独り生きよ
寂しさと桜草と
孤独と愛情
音楽は私を桃源郷につれてゆく
孤独の闘い
生ぜしもひとりなり
さまざまな形をとる孤独
孤独と自然界
孤独の正しい道を求めるとは
孤独な散歩者の夢想
夜は人間の友ではない
日記は孤独な人の打明相手
純な歓びのひと日をわれに与えたまえ
孤独を渇望する
夜のごとき真昼の時間

著作者プロフィール

串田孫一

（ くしだ・まごいち ）

1915―2005年。哲学者、詩人、エッセイスト。東京生まれ。東京帝国大学哲学科卒業。上智大学、東京外国語大学などで教鞭をとる。「歴程」同人。1958年、山の文芸・芸術誌「アルプ」を創刊し、,83年終刊まで編集責任者を務める。『山のパンセ』実業之日本社、『ギリシア神話』筑摩書房、『串田孫一随想集』全6巻、立風書房、『串田孫一集』全8巻、筑摩書房など、著書多数。

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