命題コレクション 社会学
社会学の生命のかよっている具体的内容を、簡潔な命題の形で示す新しいスタイルの事典。社会学の主要な概念を全体的なコンテクストの身についた理解をめざす。

- シリーズ:単行本
- 2,200円(税込)
- Cコード:0036
- 整理番号:
- 刊行日:
1986/06/06
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:376
- ISBN:4-480-85292-1
- JANコード:9784480852922
- 在庫 ×
社会学の生命のかよっている具体的な内容を、簡潔な命題の形で示す新スタイルの事典。本書は50の命題と解説によって構成されている。解説は、命題の由来、発展、パースペクティヴなどのポイントをしっかりとおさえて説明されており、読者は、その命題について豊かで、具体的なイメージをもって理解できると同時に、常識がどこかで逆転されるような意外性、非自明性を面白く味わうことができて、社会学にとどまらず、人間学的・文明論的な興味をも持ちうる。巻末には辞典としても利用できうる詳細な索引を付した。
1 自我の社会性(G・H・ミード)
2 人間の攻撃性(K・ローレンツ)
3 抑圧と文化の理論(S・フロイト)
4 文化としての性差(M・ミード)
5 動機の語彙(C・W・ミルズ)
6 相関主義(K・マンハイム)
7 自己呈示のドラマツルギー(E・ゴフマン)
8 多元的現実の構成(A・シュッツ,P・L・バーガー)
9 ダブル・バインド(G・ベイトソン)
10 認知的不協和の理論(L・フェスティンガー)
11 ラベリングと逸脱(H・ベッカーほか)
12 預言の自己成就(R・K・マートン)
13 欲望の模倣とモデル=ライバル論(R・ジラール)
14 ルサンチマンと道徳(F・W・ニーチェ)
15 志向のくいちがいと羞恥(M・シェーラー)
16 道徳意識の発達―義務と善(J・ピアジェ)
17 結合定量の法則(高田保馬)
18 外集団への敵対と内集団の親和(G・ジンメル)
19 インフォーマル組織の発見(G・E・メイヨー)
20 準拠集団と相対的不満(R・K・マートン)
21 多集団の交錯と個性の発達(G・ジンメル)
22 寡頭制の鉄則(R・ミヘルス)
23 AGIL図式(T・パーソンズ)
24 部分の機能的自律性とシス
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