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単行本

ルネサンスとしての中世

——ラテン中世の歴史と言語  

定価

6,408

(10%税込)
ISBN

978-4-480-85619-7

Cコード

3022

整理番号

1992/07/20

判型

A5判

ページ数

368

解説

内容紹介

西欧中世文化を支えた修道士たちの精神と文化。十二、三世紀のヨーロッパの歴史と言語の世界の解明に一生を捧げた碩学の論稿集。

目次

1 中世ヨーロッパに生きた人びと(中世ヨーロッパの学問・思想
中世社会に生きた人びと
クロヴィスの父キルデリック
イスラム世界とヨーロッパ
イスラム文化の西ヨーロッパ流入
十字軍についての断想
十字軍運動)
2 ラテン中世の言語と文化(西洋中世文化の二面性
中世の文筆作品と作家
中世歴史記述における理念と事実との分離
中世の歴史記述と古典的教養
西洋、古代・中世の歴史思想
中世におけるギリシア語とラテン語の問題
中世ラテン文学研究上の諸問題)
3 ルネサンスとしての中世(十二世紀のルネサンス
歴史概念としての「十二世紀ルネサンス」
十二世紀の問題
十三世紀の一乞食僧の社会思想
ゲルマン民族移動時代の歴史意識
歴史学の科学性について
現代ヨーロッパの歴史的自覚)

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