戦後の終わり

金子 勝

〈戦後という仕組み〉は、もはや崩れ去った。安全・平等な社会は再建できるのか? 日本と世界の難問を論じつくす。朝日新聞論壇時評(04年4月〜06年3月)収録。

戦後の終わり
  • シリーズ:単行本
  • 1,980円(税込)
  • Cコード:0033
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2006/08/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:250
  • ISBN:4-480-86373-7
  • JANコード:9784480863737
金子 勝
金子 勝

カネコ マサル

金子 勝(かねこ・まさる):1952年、東京都生まれ。経済学者。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。東京大学社会科学研究所助手、法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現在、立教大学経済学研究科特任教授、慶應義塾大学名誉教授。財政学、地方財政論、制度経済学を専攻。著書に『市場と制度の政治経済学』(東京大学出版会)、『新・反グローバリズム』(岩波現代文庫)、『「脱原発」成長論: 新しい産業革命へ』(筑摩書房)、『平成経済 衰退の本質』(岩波新書)、『資本主義の克服』(集英社新書)ほか多数。

著者からのメッセージ

『戦後の終わり』を終えて 金子 勝[全文を読む]

この本の内容

“戦後という仕組み”は、もはや崩れ去った。安全・平等な社会は再建できるのか?財政危機から脱出できるのか?当代きっての論客が日本と世界の難問に正面から切り込む!朝日新聞論壇時評(2004年4月〜2006年3月)収録。

この本の目次

第1部(何が壊れ、何が終わったのか―問われているのは時代認識
麻痺する経済政策
戦後日本社会における平等と格差
リスク・政治そして契約理論)
第2部 論壇時評(二〇〇四・四〜二〇〇六・三)(イラクとパレスチナ―止まらぬ暴力の連鎖
年金改革と公明党論
将来の選択―問われる持続可能性
地域の再生―参議院議員選挙の背後 ほか)

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