ヤンキーと地元 ─解体屋、風俗経営者、ヤミ業者になった沖縄の若者たち
沖縄のヤンキーたちはどのような現実を生きているのか。暴走族の若者たちとのつき合いに始まり、一〇年以上にわたって調査をしてきた社会学者がその実態を描く。
生まれ故郷が嫌いだと吐き捨てるように言った、沖縄の若者。その出会いを原点に、沖縄での調査は始まった。生きていくために建設業や性風俗業、ヤミ仕事に就いた若者たち。10年以上にわたって、かれらとつき合ってきた社会学者の、かつてない記録の誕生!
第1章 暴走族少年らとの出会い(広島から沖縄へ
拓哉との出会い ほか)
第2章 地元の建設会社(裕太たちとの出会い
沖組という建設会社 ほか)
第3章 性風俗店を経営する(セクキャバ「ルアン」と真奈
「何してでも、自分で稼げよ」―洋介の生活史 ほか)
第4章 地元を見切る(地元を見切って内地へ―勝也の生活史
鳶になる ほか)
第5章 アジトの仲間、そして家族(家出からアジトへ―良夫の生活史
「自分、親いないんっすよ」―良哉の生活史 ほか)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可