未来は予測するものではなく創造するものである ─考える自由を取り戻すための〈SF思考〉
無意味で無価値な仕事を再生産する「制約事項」を爆破し「本当のイノベーション」を取り戻せ――気鋭のSF作家&ITコンサルタントの著者が贈る理論と実践の書!
「事例は?」「エビデンスは?」「効果は?」―形骸化したルールや管理指標に絡めとられ、日本社会はいま停滞の中にある。イノベーションの経験も、その記憶すらも失われつつある。前例主義は過去を縮小再生産し、過去でできた現在を未来にすりかえる。妄想を、理想を恐れないこと。イシューからはじめないこと。「世界は変えられる」と本気で信じる想像力を持つこと。物語の力とともに、出口の見えない退屈な現実を打破し、自由な思考と戯れるために。
1 “SF思考”とは何か?(物語の力
オルタナティブを思考/志向する“SF思考”
世界におけるSFとビジネスの関係)
2 “SFプロトタイピング”をはじめる(自由な思考・議論のためのマインドセット
SFプロトタイピングのプロジェクト進行
物語のアプローチを考える
物語を生み出すコツ)
3 “SFプロトタイピング”のケーススタディ(未来の服を考える「母を着る」
未来の都市を考える「ペーンポーイ文明における都市型演算機構の活用事例(『ペーンポーイ民俗史研究』第二七号掲載)」
COVID‐19以降の社会を考える「踊ってばかりの国」)
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