シュタイナー経済学講座 ─国民経済から世界経済へ

ルドルフ・シュタイナー 著 , 西川 隆範 翻訳

「学問としての経済学」を根本から捉え直し、現実の問題を解決する原則を提示した、シュタイナー晩年の画期的講義の全訳。先駆的思想としても再評価が待たれる書。

シュタイナー経済学講座 ─国民経済から世界経済へ
  • シリーズ:単行本
  • 3,080円(税込)
  • Cコード:0033
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1998/07/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:296
  • ISBN:4-480-86702-3
  • JANコード:9784480867025
ルドルフ・シュタイナー
ルドルフ・シュタイナー

シュタイナー,ルドルフ

1861-1925年。オーストリアの哲学者。自らの思想を人智学として樹立。のち、スイスにおいて、教育、芸術、農業、医療等で、人智学運動を行う。『神秘学概論』『神智学』『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』(いずれもちくま学芸文庫)など著書多数。

西川 隆範
西川 隆範

ニシカワ リュウハン

1953年京都市生まれ。シュタイナー幼稚園ゼミナール(ベルン)講師、シュタイナー・カレッジ(サクラメント)客員講師などを経て、多摩美術大学非常勤講師。『シュタイナー用語辞典』『シュタイナー教育ハンドブック』(いずれも風濤社)など著書多数。

この本の内容

最も平明、具体的なシュタイナー経済学の入門書。「学問としての経済学」を根本から捉え直し、現実の問題を解決する原則を提示した、シュタイナー晩年の画期的講義の全訳。

この本の目次

国民経済学の誕生・自然と資本のあいだの経済活動
価格形成・生産の三要素=自然・労働・資本
社会的営為として組み込まれる労働・分業
分業による資本の発生・貨幣経済と資本
循環過程としての『経済プロセス』―価値の構築と解体・見かけ上の価値
公正価格の公式・決済・融資・贈与・精神生活と経済活動
国民経済の運動要素と静止要素・地価
国民経済学の概念訂正・三つの価格方程式
決済・融資・贈与の資本移転による生産性・銀行組織
国民経済における相互性・利子・精神生活と法律施行との中間にある経済活動〔ほか〕

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可