幻の女 ── ミステリ短篇傑作選
田中 小実昌 著 日下 三蔵 編
定価:本体 840円+税 刊行日:2021/1/7 JANコード:9784480437150
近年はなかなか読むことが出来なかった
“幻”のミステリ作品群が編者の詳細な解説とともに甦る。
夜の街の片隅で起こる世にも奇妙な出来事たち。
近年はなかなか読むことが出来なかった
“幻”のミステリ作品群が編者の詳細な解説とともに甦る。
夜の街の片隅で起こる世にも奇妙な出来事たち。
静かなブームを巻き起こす獅子文六の長編デビュー作となった表題作他、
雑誌「新青年」で掲載された初期の貴重な作品をまとめた小説集。
【解説】浜田雄介
詩的な言葉で高く評価されてきたミュージシャン自ら選んだベストエッセイ。
最初の作品集から書き下ろしまで。
【解説】谷川俊太郎 帯文=森山直太朗
マカロニの登場、ジーパンの殉職など、伝説的な神回のノベライズを収録。
シンコ(高橋惠子)との特別対談も付す。七曲署の熱い男たちが文庫で蘇る!
女だからという理由で延々と雑用をこなす人生に嫌気がさした柴田は、
偽の妊婦を演じることで空虚な日々にささやかな変化を起こしてゆく。
第36回太宰治賞受賞作。
少女時代のエピソードあり、笑える読書日記あり、真摯で豊かなレビューあり……。
10年ぶりに放たれる待望の新刊エッセイ集! 書き下ろしあとがき収録。
イギリス系の夫、イタリア系の妻。
倦怠期の〈オーストラリア人〉夫婦のもと、日本人女子大生がやってくる。
文化ギャップに軋む家族は、果たして再生できるのか?
Webちくまの人気連載「何言うてんねん」に、
初の短編小説「帰路酒」他、書き下ろしを加えた全40篇を収録。
言葉のアップデート、しすぎちゃう?
「海が赤くにごった日から、私は言葉を失った」
『裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち』から3年、
身体に残った言葉を聞きとるようにして書かれた初めてのエッセイ集。
アメリカで黒人女性はどのように差別と闘い、生きてきたか。
名翻訳者が女性達のもとへ出かけ、耳をすまして聞く。
新たに1篇を増補。【解説】斎藤真理子