阿古 真理 アコ マリ
作家、生活史研究家。1968年兵庫県生まれ。神戸女子学院大学文学部を卒業後、広告制作会社を経てフリーに。1999年より東京に拠点を移し、ノンフィクションの仕事に取り組む。食を中心に暮らし全般、女性の生き方、写真など、文化をテーマに雑誌、書籍その他でルポや論考を執筆。著書に『小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代』(新潮新書)、『なぜ日本のフランスパンは世界一になったのか パンと日本人の150年』(NHK出版新書)、『和食って何?』(ちくまプリマー新書)ほか多数。
阿古 真理 著
母と娘が対立するのは、実は女性が生きづらい社会のありかたと関係するのではないか。体験をもとに戦後の高度経済成長期から#MeTooまでの流れを読み解く。
単行本 四六判 256頁 刊行日 2019/09/17 ISBN 978-4-480-86467-3JANコード 9784480864673
定価:本体1,800 円+税
在庫 ○
小津安二郎『お茶漬の味』から漫画『きのう何食べた?』まで、家庭料理はどう描かれ、作られてきたか。社会の変化とともに読み解く。解説_上野千鶴子
ちくま文庫 文庫判 368頁 刊行日 2017/02/08 ISBN 978-4-480-43405-0JANコード 9784480434050
定価:本体880 円+税
海外からきた食文化を取り入れることで、日本の食は大きく進化してきた。そのなかで変わらずにいるコアな部分とは何か。私たちの食と暮らしをもう一度見直そう。
ちくまプリマー新書 新書判 208頁 刊行日 2015/05/07 ISBN 978-4-480-68937-5JANコード 9784480689375
定価:本体820 円+税
カルピス、桜もち、イタ飯、牡丹鍋……。1968年生まれの著者が語る極私的な食い意地エッセイ。思い出をたどるうちに、ここ40年の食の変化も見えてくる。
単行本 四六判 224頁 刊行日 2014/06/04 ISBN 978-4-480-87874-8JANコード 9784480878748
定価:本体1,600 円+税
在庫 ×
小津安二郎『お茶漬けの味』からマンガ『きのう何食べた?』『花のズボラ飯』まで、家庭料理はどう描かれ、作られてきたのか。家族や社会の変化とともに80年を読み解く。
単行本 四六判 256頁 刊行日 2013/02/07 ISBN 978-4-480-87862-5JANコード 9784480878625
定価:本体1,700 円+税
家族の歴史をたどることで、昭和初期の山村の自給自足生活から現在の都市の「一人一人が楽しむ」個食まで、日本の食と社会が通ってきた変化の道筋を描き出す。
単行本 四六判 256頁 刊行日 2009/10/22 ISBN 978-4-480-87809-0JANコード 9784480878090
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