筑摩叢書250 カフカ論・増補

モーリス・ブランショ

現代フランスにおける最も高名な批評家ブランショが好んでとりあげる、死と虚無に彩られた極限の文学空間をめざす作家の中から、カフカを論じた全9篇を集成。

筑摩叢書250 カフカ論・増補
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 定価:本体1,400円+税
  • Cコード:1098
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1977/11/29
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:304
  • ISBN:4-480-01250-8
  • JANコード:9784480012500
モーリス・ブランショ
モーリス・ブランショ

ブランショ,モーリス

1907年─2003年。20世紀フランス最大の作家・批評家。両大戦間期、非順応的な右派の若手の論客として知られる。その傍ら小説を書き始め、戦中には思想的立場を転換し、レヴィナス、バタイユらと親交を深めながら、文学のみならず哲学・思想にも関わる評論を書くようになる。戦後は創作とともに、文学・芸術の根本的、本質的諸問題に関わる評論を数多く発表。また、アルジェリア独立戦争および68年5月「革命」に際しては、鋭く体制を批判する発言と活動を行い、その後も拒否の精神を示し続けた。小説作品に『謎の男トマ』『死の宣告』『望みのときに』『私の死の瞬間』、評論に『踏み外し』『文学空間』『来るべき書物』『終わりなき対話』『友愛』『明かしえぬ共同体』など、いずれも現代文学・現代思想を語る際に欠かせない著作を遺した。

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