現代語訳 福翁自伝

福澤 諭吉 著 , 齋藤 孝 編訳

日本最強の自伝。

近代日本最大の啓蒙思想家福沢諭吉の自伝を再編集&現代語訳。痛快で無類に面白いだけではない。読めば必ず、最高の人生を送るためのヒントが見つかります。

現代語訳 福翁自伝
  • シリーズ:ちくま新書
  • 924円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:912
  • 刊行日: 2011/07/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:256
  • ISBN:978-4-480-06620-6
  • JANコード:9784480066206
福澤 諭吉
福澤 諭吉

フクザワ ユキチ

1835(天保5)年〜1901(明治34)年。著述家、教育者。「時事新報」発行人。近代日本最大の啓蒙思想家。慶應義塾の創設に力を尽くした。著書に『学問のすすめ』『文明論之概略』『西洋事情』『福翁自伝』など多数がある。

齋藤 孝
齋藤 孝

サイトウ タカシ

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社)が話題を呼ぶ。『前向き力』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『仕事力』(ちくま文庫)、『13歳からの「学問のすすめ」』『新聞力』(ちくまプリマー新書)、『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』(ちくま新書)、『こども「シェイクスピア」』(筑摩書房)、翻訳書に『論語』『現代語訳 文明論之概略』など、著書多数。

著者に関する情報

小学生向け、一般人向けセミナー「齋藤メソッド」については、こちらへ。

この本の内容

『学問のすすめ』『文明論之概略』などを著し、慶應義塾の創設にも力を尽くした近代日本最大の啓蒙思想家・福澤諭吉。その自伝のエッセンスが詰まった箇所を選出し現代語訳。激動の時代を痛快に、さわやかに生きた著者の破天荒なエピソードが収められた本書は、近代日本が生み出した最良の読み物のひとつであり、現代日本人が生きる上で最高のヒントを与えてくれるだろう。

この本の目次

幼少時代
長崎遊学
大阪修業
緒方の塾風
大阪から江戸へ
初めてアメリカに渡る
ヨーロッパ各国に行く
明治維新のころ
暗殺の心配と様々な試み
金銭について
品行と家庭、そして老後

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