自分の仕事をつくる
「いい仕事」の現場を訪ねた貴重な記録。仕事論のバイブル、待望の文庫化
仕事をすることは会社に勤めること、ではない。仕事を「自分の仕事」にできた人たちに学ぶ、働き方のデザインの仕方とは。
【解説: 稲本喜則 】
仕事とはなにか。「いい仕事」はどこから生まれるのか。仕事を「自分の仕事」にするためにはなにが必要か。八木保を、柳宗理を、ヨーガン・レールを、パタゴニア社を、ルヴァンを、象設計集団を、さまざまな「いい仕事」の現場を訪ねた貴重な記録。働き方が多様になってきた時代、迷ったら立ち戻りたい働き方のバイブル。文庫化にあたり10年後のインタビューを2本追加。
1 働き方がちがうから結果もちがう(八木保さんをサンフランシスコに訪ねる
象設計集団を北海道・帯広に訪ねる ほか)
2 他人事の仕事と「自分の仕事」(植田義則さんのサーフボードづくりを訪ねる
甲田幹夫さんのパンづくりを訪ねる ほか)
3 「ワーク・デザイン」の発見(新しいオフィス像を探そう
「オフィス・ランドスケープ」 ほか)
補稿 10年後のインタビュー(馬場浩史さんを益子に訪ねる
甲田幹夫さんを上田に訪ねる)
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