ロラン・バルト講義集成 1 いかにしてともに生きるか ─コレージュ・ド・フランス講義1976ー1977年度

ロラン・バルト 著 , 野崎 歓 翻訳

アトス山に見られる〈共生〉の形態から出発、多彩なテクストの分析をとおして「ともに生きること」がもたらす経験の多様性と意味の解明が、スリリングになされていく。

ロラン・バルト講義集成 1 いかにしてともに生きるか ─コレージュ・ド・フランス講義1976ー1977年度
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 4,950円(税込)
  • Cコード:0310
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2006/03/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:A5判
  • ページ数:304
  • ISBN:4-480-79007-1
  • JANコード:9784480790071
ロラン・バルト
ロラン・バルト

バルト,ロラン

1915〜80年。記号のシステムとしてのテクスト分析により、それまでの批評言語を刷新し、現代思想にはかりしれない影響を与えたフランスの批評家。社会的神話学から出発し、記号学・テクスト性・モラリティの時代を経て、テクストの快楽の実践へと至った。交通事故により死去。

この本の内容

その死から20余年、いま明かされる最晩年のバルト、その思索の光芒!ギリシア正教の聖なる場、アトス山の修道院に見られる“共生”の形態から出発、バルト自ら愛した多彩なテクストの分析をとおして「ともに生きること」が主体にもたらす経験の多様性とその意味の解明が、スリリングに、ときには倒錯的な魅惑とともになされてゆく。

この本の目次

いかにしてともに生きるか
1977年1月12日の講義
1977年1月19日の講義
1977年1月26日の講義
1977年2月2日の講義
1977年2月9日の講義
1977年2月16日の講義
1977年3月2日の講義
1977年3月9日の講義
1977年3月16日の講義〔ほか〕

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