山口 瞳 ヤマグチ ヒトミ
1926─95年。東京生まれ。兵役の後、鎌倉アカデミアで学び、1958年壽屋(現・サントリー)に入社。「洋酒天国」編集の傍ら、コピーライターとしても活躍する。1963年『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞を受賞し、文筆業に専念する。『血族』や『家族』『人殺し』などのほか、「週刊新潮」の長期連載コラム「男性自身」は多くの読者から支持された。
山口 瞳 著 小玉 武 編集
サラリーマン処世術から飲食、幸福と死まで。――幅広い話題の中に普遍的な人間観察眼が光る山口瞳の豊饒なエッセイ世界を一冊に凝縮した決定版。
ちくま文庫 文庫判 416頁 刊行日 2018/03/06 ISBN 978-4-480-43500-2JANコード 9784480435002
定価:本体950 円+税
在庫 ○
山口 瞳 著
酒場で起こった出来事、出会った人々を通して、世態風俗の中に垣間見える人生の真実をスケッチする。 <br /> 【解説: イラスト 山藤章二、解説 大村彦次郎 】
ちくま文庫 文庫判 480頁 刊行日 2010/10/06 ISBN 978-4-480-42768-7JANコード 9784480427687
定価:本体1,400 円+税
卓抜な人物描写と世態風俗の鋭い観察によって昭和一桁世代の悲喜劇を鮮やかに描き、高度経済成長期前後の一時代をくっきりと刻む。 <br /> 【解説: 小玉武 】
ちくま文庫 文庫判 256頁 刊行日 2009/11/10 ISBN 978-4-480-42656-7JANコード 9784480426567
定価:本体800 円+税
半村 良 著 黒井 千次 著 小松 左京 著 城山 三郎 著 吉村 昭 著 吉行 淳之介 著 山口 瞳 著 多岐川 恭 著 戸板 康二 著 松本 清張 著 井上 靖 著 円地 文子 著 北村 薫 編集 宮部 みゆき 編集
読み巧者の二人の議論沸騰し、選びぬかれたお薦め小説12編。となりの宇宙人、冷たい仕事、隠し芸の男、少女架刑、あしたの夕刊、網、誤訳ほか
ちくま文庫 文庫判 384頁 刊行日 2008/01/09 ISBN 978-4-480-42404-4JANコード 9784480424044
定価:本体760 円+税
© Chikumashobo Ltd. All Rights Reserved.