湯浅 邦弘 ユアサ クニヒロ
1957年島根県生まれ。大阪大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。北海道教育大学講師、島根大学助教授、大阪大学助教授を経て、現在、大阪大学大学院教授。専攻、中国思想。主な著書に、『諸子百家』『菜根譚』『論語』(以上、中公新書)、『入門 老荘思想』(ちくま新書)、『竹簡学──中国古代思想の探求』『墨の道 印の宇宙』(以上、大阪大学出版会)、『よみがえる中国の兵法』(大修館書店)、『中国古代軍事思想史の研究』(研文出版)などがある。
湯浅 邦弘 著
日本の軍国化が進む中、精神的実践的支柱として利用された『孫子』。なぜ日本は下策とされる長期消耗戦を辿り、敗戦に至ったか? 中国古典に秘められた近代史!
ちくま新書 新書判 256頁 刊行日 2015/06/08 ISBN 978-4-480-06834-7JANコード 9784480068347
定価:本体820 円+税
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俗世の常識や価値観から我々を解き放とうとする「老子」と「荘子」の思想。新発見の資料を踏まえてその教えをじっくり読み、謎に包まれた思想をいま解き明かす。
ちくま新書 新書判 272頁 刊行日 2014/07/07 ISBN 978-4-480-06783-8JANコード 9784480067838
定価:本体840 円+税
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