ジョージ・L・モッセ ジョージ モッセ
ジョージ・L・モッセ(George L. Mosse):1918‐99年。ベルリン生まれ。ウィスコンシン大学・ヘブライ大学名誉教授。専門はドイツ社会史。1933年ナチスの迫害を逃れて亡命。37年ケンブリッジ大学入学。39年にアメリカ移住後、ハーヴァード大学で博士号を取得。著書に『大衆の国民化』『英霊』(ともにちくま学芸文庫)などがある。
ジョージ・L・モッセ 著 佐藤 卓己 翻訳 佐藤 八寿子 翻訳
何がリスペクタブルな振舞か。ナチズムへと至る国民主義の高揚の中で、性的領域も正常/異常に分けられていく。セクシュアリティ研究の先駆的著作。
文庫判 464頁 刊行日 2023/12/07 ISBN 978-4-480-51210-9JANコード 9784480512109
定価:本体1,600 円+税
在庫 ○
ジョージ・L・モッセ 著 宮武 実知子 翻訳
第一次大戦の大量死を人々はいかに超克したか。仲間意識・男らしさの称揚、英霊祭祀等が「戦争体験の神話」を構築する様を緻密に描く。解説 今井宏昌
ちくま学芸文庫 文庫判 416頁 刊行日 2022/01/06 ISBN 978-4-480-51078-5JANコード 9784480510785
定価:本体1,400 円+税
ナチズムを国民主義の極致ととらえ、フランス革命以降の国民主義の展開を大衆的儀礼やシンボルから考察した、ファシズム研究の橋頭堡。解説 板橋拓己
ちくま学芸文庫 文庫判 464頁 刊行日 2021/01/07 ISBN 978-4-480-51029-7JANコード 9784480510297
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