筑摩叢書 48 中国散文論

吉川 幸次郎

中国古典の散文はどのような構造を持っているか。その簡潔で暗示に富む文体、音韻と形式上の美しい装飾性などの優れた表現能力を、古今の例によって論じる。

筑摩叢書 48 中国散文論
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,320円(税込)
  • Cコード:1098
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1966/01/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:272
  • ISBN:4-480-01048-3
  • JANコード:9784480010483
吉川 幸次郎
吉川 幸次郎

ヨシカワ コウジロウ

1904年、神戸市に生まれ、1980年、没。1923年京都帝大文学科に入学、支那文学を専攻。28年中国に留学、31年帰国。同年、東方文化学院(京都大学人文科学研究所東方学研究部)の研究員となり16年間をすごす。47年京都大学教授。この間、数々の著書を発表、日本の中国文学の普及に大きく貢献、芸術院会員、文化功労者となる。主な著書に、『尚書正義』、『杜甫私記』、『読書の学』、『仁斎・徂徠・宣長』、『吉川幸次郎全集』(全27巻+別巻1)などがある。

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