東京漫才全史

神保 喜利彦

通説を覆す「東京漫才」の始まり、戦後のメディアと連動した復興、MANZAIブームから爆笑問題、ナイツの活躍まで余すところなく描く画期的「東京」漫才史。

東京漫才全史
  • シリーズ:
  • 2,310円(税込)
  • Cコード:0376
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2023/12/13
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:416
  • ISBN:978-4-480-01785-7
  • JANコード:9784480017857
神保 喜利彦
神保 喜利彦

ジンボ キリヒコ

神保喜利彦(じんぼ・きりひこ):一九九六年群馬生れ。國學院大學卒。学生の頃から芸能研究を手掛け、研究サイト『東京漫才のすべて』『上方漫才のすべて』を運営している。論文掲載もあり。演芸研究誌『藝かいな』を二〇二一年から月刊で刊行。著書に『東京漫才師大系』『銀座全線座に寄席があったころ』『焼け跡の寄席興行』など(すべて電子版。『東京漫才師大系』のみは私家版上下巻あり)。

この本の内容

現在も人気のある日本の伝統的芸能「漫才」には「お笑い論」の書籍は数多く存在するが、「漫才」の、特に東京を地盤とした漫才の歴史に関する書籍は数少ない。この「東京漫才」に焦点を当て、漫才の源流にまで遡り、「東京漫才の元祖は誰か?」、「しゃべくり漫才の流入と定着」、「戦後東京漫才の御三家」、「東京漫才専門寄席」、「MANZAIブームの功罪」、「爆笑問題、ナイツの活躍」等をテーマに、その発生と栄枯盛衰を、通説の誤解を正しつつ記した、画期的な「東京漫才」通史。

この本の目次

序章 「漫才」以前
第1章 東京に漫才がやってきた
第2章 生まれる東京漫才
第3章 戦前の黄金時代
第4章 戦争と東京漫才
第5章 焼け跡から立ち上がる
第6章 東京漫才の隆盛
第7章 MANZAIブームと東京漫才
終章 新しい東京漫才の形

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