縄文少年ヨギ

水木 しげる

創業70周年記念復刊

大飢饉に見舞われた村を救うため、 イネという草 を求めて危険な旅に出たり、ヒトの生死を司る役割を担ったり、少年ヨギの使命に燃えた冒険譚。

縄文少年ヨギ
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 990円(税込)
  • Cコード:0179
  • 整理番号:み-4-17
  • 刊行日: 1992/07/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-02636-1
  • JANコード:9784480026361
水木 しげる
水木 しげる

ミズキ シゲル

1922年生まれ。鳥取県境港市出身。漫画家であり、妖怪研究家でもある。太平洋戦争時ラバウルで爆撃を受け、左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を書き始め、のちに貸本漫画家に転じる。1965年『テレビくん』で講談社児童まんが賞を受賞。代表作に、『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』などがある。2010年文化功労者。

この本の内容

縄文時代―人々が山のけものや木の実、魚や貝を漁って生活していた時代。大飢饉になると村は全滅の危機にみまわれる。どんぐり村に住む十歳の少年ヨギは村人を救うためイネという草を探す旅に出たり、襲撃してくる食人族や屍鬼を相手に渾身の力をふるう。不思議な力に助けられながら、心やさしく、勇気ある少年の命をかけた冒険の数々。

この本の目次

黒い石
大鴉
花の精
大襲来
迷子
セノ神
カミサマの石
争いのつぼ
反省のつぼ
神かくし

カラス
空中大レース
大飢饉
屍鬼
食人族
合唱

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可