シリーズ・全集

AIにはない「思考力」の身につけ方
─ことばの学びはなぜ大切なのか?
今井むつみ
著
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1,175
円978-4-480-04153-1
8010
1991/05/20
B6判
232
頁『生きることの意味』の著者による人生の読書案内。むすこの自死をきっかけに読み返した数々の文学作品との出会い。いのちとは何か、人間とは、生きるとは…。作品をみつめる著者のまなざしは、とぎすまされて深い。
愛と性(鮠の子―室生犀星
「熊」のジョーニー―スタインベック
交尾―梶井基次郎 ほか)
自然といのち(老人と海―ヘミングウェイ
贈り物―スタインベック ほか)
自我の悲しみ(歌う骨―グリム
児を盗む話―志賀直哉
リア王―シェイクスピア ほか)
人間とは何か(脂肪の塊―モーパッサン
善財―石川淳
神さまの話―リルケ ほか)
死と戦争(最後の一葉―O・ヘンリ
十六歳の日記―川端康成
玄鶴山房―芥川龍之介 ほか)
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