経済は地球をまわる ─エコノミストの見方・考え方

浜 矩子

日本経済がちぢむ一方なのはなぜ? アメリカは貿易赤字を垂れ流してもなぜ破綻しない? 快刀乱麻の筆さばきで、経済を動かす根本原理と地球経済の「今」に迫る。

経済は地球をまわる ─エコノミストの見方・考え方
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,320円(税込)
  • Cコード:0333
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2001/07/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:B6判
  • ページ数:208
  • ISBN:4-480-04246-6
  • JANコード:9784480042460
浜 矩子
浜 矩子

ハマ ノリコ

1952年、東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。三菱総合研究所入社、同社初代英国駐在員事務所長兼駐在エコノミストとしてロンドン勤務。その後、同社経済調査部長、政策経済研究センター主席研究員を経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。著書に、『グローバル恐慌』(岩波新書)、『新・国富論』『ユニクロ型デフレと国家破産』(文春新書)、『「通貨」を知れば世界が読める』(PHP ビジネス新書)などがある。

この本の内容

中東の地で戦争が起これば、日本でトイレットペーパーが不足し、インターネット旋風が吹き荒れれば、紙屋が儲かる。風が吹けば桶屋が儲かる、そのカラクリにさえ気づけば、経済はこんなに面白い。その面白さをとことん知るエコノミストが、古今東西の物語をまくらにしながら、経済の根本原理と地球経済の「今」を大胆・明快に描きだす。

この本の目次

プロローグ 風が吹けば桶屋が儲かる
第1章 経済を動かすもの、働かせるもの
第2章 痩せるニッポン
第3章 踊るアメリカ
第4章 遅れてきたEU
第5章 地球経済はどうまわる?
エピローグ 桶屋再び

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