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シリーズ・全集

考古学と古代史の間

日本列島各地の巨大古墳はなぜ造られたか。遺跡・遺物を資料とする考古学と、文献史料を資料とする古代史研究。二つの学問の協業で初めて分る古代国家形成の謎。

定価

1,320

(10%税込)
ISBN

978-4-480-04254-5

Cコード

0321

整理番号

2004/02/19

判型

B6判

ページ数

208

解説

内容紹介

三世紀後半、まず西日本各地に前方後円墳をはじめとする古墳が出現する。古代東アジア世界のなかでも他に例を見ないほど、数多くの巨大な古墳が列島の各地で造られたのはなぜか。その造営停止は何を語るのか。遺跡・遺物を資料とする考古学と、文献史料を資料とする古代史研究。二つの学問の協業ではじめてわかる、日本の古代国家形成の謎。

目次

序章 考古学と古代史の間をさまよう
第1章 『魏志』倭人伝と考古学
第2章 ヤマト政権の成立
第3章 記・紀の王統譜は信じられるか
第4章 稲荷山鉄剣と江田船山大刀
終章 倭国の文明化と古代国家の形成

著作者プロフィール

白石太一郎

( しらいし・たいちろう )

1938年生まれ。奈良県立橿原考古学研究所、国立歴史民俗博物館、奈良大学などを経て、現在、大阪府立近つ飛鳥博物館館長。日本考古学専攻。主な著書に、『古墳と古墳群の研究』(塙書房)、『考古学からみた倭国』(青木書店)、『古墳とヤマト政権』(文春新書)、『古墳の語る古代史』(岩波現代文庫)などがある。

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