loading...

ちくま新書

勉強力をつける

——認識心理学からの発想

定価

726

(10%税込)
ISBN

978-4-480-05765-5

Cコード

0237

整理番号

165

1998/07/16

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

優れた認識、応用力の高いたくましい知識を身につけるには、どうしたらよいか?その途のエキスパートが培った「勉強法」や「ノウハウ」をどのように理解するか?本書では、人間の知的活動を研究する認識心理学・教育心理学から、学んだり教えたりするときの心の働きに、まず本質的問いを発する。その上に立って学習法や教育のあり方を描き、ひいては人間の成長・発達について進むべき方向を案内する。

目次

第1章 内面からの発想―基本的問い(意味移植にたとえる
スレ違いへの感度―ハトは何羽? ほか)
第2章 認識をうながす方法―目覚ましの機能(課題研究の重要性―卒業研究の体験から
認識形成の流れ―問題解決の三段階 ほか)
第3章 認識に熟達する方略―エキスパートの驚異の練習法(英語会話能力をつける―くり返しの効用
テストに対処する法―受験数学 ほか)
第4章 ネットワーク型認識への接近―壁をこえて(認識の特徴―エキスパートの記憶力
抽象と具象の壁―生活文化の束縛 ほか)

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま新書」でいま人気の本

これから何かを始めたい人たちへ