マンガを解剖する

布施 英利

「吹き出し」とは何だろう。「コマ割り」の役割は何か。改めて考えると漫画というメディアはとても面白い! 言語論、脳科学など斬新な視点で迫る画期的マンガ論。

マンガを解剖する
  • シリーズ:ちくま新書
  • 814円(税込)
  • Cコード:0200
  • 整理番号:506
  • 刊行日: 2004/11/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-06206-8
  • JANコード:9784480062062
布施 英利
布施 英利

フセ ヒデト

1960年群馬県生まれ。芸術学者。東京芸術大学 美術学部 芸術学科卒業。同大学院博士課程(美術解剖学)修了。学術博士。大学院生のとき二冊の著書を上梓する。東京大学医学部助手(解剖学)を経て、現在は東京芸術大学美術学部准教授(美術解剖学)。美術解剖学の視点から、古今東西の美術を中心に、幅広く批評を行う。著書に『新編 脳の中の美術館』(ちくま学芸文庫)、『死体を探せ!』(角川ソフィア文庫)、『自然の中の絵画教室』(紀伊國屋書店)、『体の記憶』(光文社知恵の森文庫)、『君はレオナルド・ダ・ヴィンチを知っているか』『君はピカソを知っているか』(ちくまプリマー新書)、『体の中の美術館』(筑摩書房)など、多数。

この本の内容

マンガの「吹き出し」とは何だろう。マンガと絵画のちがいは?マンガに「コマ割り」があるのはなぜか。改めて考えると、マンガというメディアはすごく面白い。マンガの絵と文字の関係は日本語の漢字とかな(ルビ)の関係に似ている、マンガは脳と一体化したメディアである(だからマンガを読むと脳が鍛えられる!)、マンガの原型はルネサンス絵画にある―等々、美学と科学を貫く斬新な視点と鮮やかな手さばきで、特異なメディアであるマンガの本質を解明する。

この本の目次

1 言語論(吹き出し―『誕生日』(マルク・シャガール)
擬音語―『童夢』(大友克洋) ほか)
2 絵画論(コマ割り―『風と木の詩』(竹宮恵子)
スクリーン・トーン―『Hopeless』(ロイ・リキテンシュタイン) ほか)
3 身体論(子供―『名探偵コナン』(青山剛昌)
大人―『ドラえもん』(藤子・F・不二雄) ほか)
4 科学論(進化―『新世紀エヴァンゲリオン』(庵野秀明)
ネオテニー『AKIRA』(大友克洋) ほか)

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