よく生きる

岩田 靖夫

「よく生きる」という理想は、時代や地域、民族、文化、そして宗教の違いを超えて、人々に迫る。東西の哲学や宗教をめぐり、考え、今日の課題に応答する。

よく生きる
  • シリーズ:ちくま新書
  • 946円(税込)
  • Cコード:0210
  • 整理番号:564
  • 刊行日: 2005/11/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:288
  • ISBN:978-4-480-06268-0
  • JANコード:9784480062680
岩田 靖夫
岩田 靖夫

イワタ ヤスオ

1932年生れ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。東北大学教授、聖心女子大学教授、仙台白百合女子大学教授を経て、現在は東北大学名誉教授。主な著書に、『アリストテレスの倫理思想』『神の痕跡』『神なき時代の神』『ヨーロッパ思想入門』(いずれも岩波書店)などのほか、『よく生きる』『ギリシア哲学入門』(いずれも、ちくま新書)がある。

この本の内容

「よく生きる」。これは、時と所を問わず、人間にとって究極の問いである。人は強くて、同時に弱くなければならない。人は強くなければ自分の存在を守れない。しかし、それは動物としての生存の維持である。人は、弱くなったとき、他者の心を理解し、他者と真の交わりに入り、存在の根源に帰入する。それが人の幸せである。古今東西の哲学、宗教、文学を通して、人間のこの真実を明らかにする。

この本の目次

第1章 幸福(生きる
幸福とはなにか
ソクラテスにおける「生」と「生のかなた」)
第2章 他者(孤独の突破
人間の高さ)
第3章 神(ギリシア人の神
ソクラテスの神
妙高人と絶対他力
他者を求める神
神の高さと低さ)
第4章 社会(市民の概念と人間の平等
デモクラシーの基礎と未来
現代の政治哲学)

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