デカルト入門

小林 道夫

デカルトはなぜ近代哲学の父と呼ばれるのか? 行動人としての生涯と壮大な知の体系を認識論・形而上学から自然学・宇宙論におよぶ現代の視座から解き明かす。

デカルト入門
  • シリーズ:ちくま新書
  • 880円(税込)
  • Cコード:0210
  • 整理番号:589
  • 刊行日: 2006/04/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-06293-2
  • JANコード:9784480062932

この本の内容

「私は考える、ゆえに私はある」―近代精神の確立を宣言し、現代の知の枠組みとなる哲学の根本原理と方法を構築した近代哲学の父デカルト。だが、書斎で思索に耽る「意識中心主義」の哲学者という人物像ほど、彼にふさわしくないものはない。青年期には、三十年戦争の十七世紀ヨーロッパ諸国を冒険と遍歴で駆けぬけた行動的思想家―これがデカルトだ。本書は、コギトの確立に体系の集約点をみるドイツ観念論の桎梏を解き放ち、認識論と形而上学から、自然学や宇宙論にまで及ぶ壮大な知の体系のもとに、デカルトの真実の姿を見いだそうとする本格的な入門書である。デカルトの思想を心の哲学や環境世界などの現代的視座からも読みなおす意欲作。

この本の目次

序―デカルトの人間像
第1章 デカルトの生涯―思索と遍歴
第2章 デカルトの認識論と形而上学
第3章 デカルトの自然学と宇宙論
第4章 デカルトの人間論と道徳論
終わりに―デカルト哲学と現代

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