持続可能な福祉社会  ─「もうひとつの日本」の構想

広井 良典

誰もが共通のスタートラインに立つにはどんな制度が必要か。個人の生活保障や分配の公正が実現され環境制約とも両立する、持続可能な福祉社会を具体的に構想する。

持続可能な福祉社会  ─「もうひとつの日本」の構想
  • シリーズ:ちくま新書
  • 946円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:606
  • 刊行日: 2006/07/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:272
  • ISBN:978-4-480-06311-3
  • JANコード:9784480063113
広井 良典
広井 良典

ヒロイ ヨシノリ

1961年岡山市生まれ。東京大学・同大学院修士課程修了後、厚生省勤務を経て96年より千葉大学法経学部助教授、2003年より同教授。この間マサチューセッツ工科大学(MIT)客員研究員。社会保障や環境、医療、都市・地域に関する政策研究から、時間、ケア等をめぐる哲学的考察まで、幅広い活動を行なっている。『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書)で第9回大佛次郎論壇賞を受賞。その他の著書に『ケアを問いなおす』『死生観を問いなおす』『持続可能な福祉社会』(以上、ちくま新書)、『日本の社会保障』(エコノミスト賞受賞)『定常型社会』(以上、岩波新書)、『グローバル定常型社会』『生命の政治学』(以上、岩波書店)、『ケア学』(医学書院)など多数。

この本の内容

かつての日本社会には、終身雇用の会社と強固で安定した家族という「見えない社会保障」があり、それは限りない経済成長と不可分のものだった。経済成長という前提が崩れ、「定常型社会」となりつつある今、再分配のシステムである「福祉」を根底から考え直す必要がある。本書は、「人生前半の社会保障」という新たなコンセプトとともに社会保障・教育改革の具体的道筋を示し、環境制約との調和、コミュニティの再生を含みこんだ、「持続可能な福祉社会」像をトータルかつ大胆に提示する。

この本の目次

プロローグ 「人生前半の社会保障」とは
第1章 ライフサイクル論
第2章 社会保障論/雇用論
第3章 教育論/「若者基礎年金」論
第4章 福祉国家論/再分配論
第5章 定常型社会論/資本主義論
第6章 環境論/総合政策論
第7章 コミュニティ論
エピローグ グローバル定常型社会へ

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