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定価

770

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06365-6

Cコード

0225

整理番号

663

2007/06/05

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

地図帳は究極の実用書だ。様々な土地情報がつまった“事典”であり、眺めているだけでそこへ行った気になれる“ガイドブック”でもある。そんな地図を使いこなすには、「地図が発する声」に耳を傾けるのがいちばん。地形表現や記号の意味と理由、官製地図の歴史や最新技術、国土地理院の仕事、測量や地図編集の苦労話…。地図の使い方から意外な楽しみ方まで伝授します。

目次

第1章 地図の楽しみ
第2章 地図作りの、なぜ
第3章 地図表現の秘密
第4章 地図情報は正確か
第5章 地図作りの現場から
第6章 地図にはアイデアがいっぱい

著作者プロフィール

山岡光治

( やまおか・みつはる )

1945年横須賀市生まれ。63年、美唄工業高校卒業。同年、国土地理院に技官として入所。札幌、つくば、富山、名古屋などの勤務を経て、2001年、同院退職。同年、地図会社の株式会社ゼンリンに勤務。05年、楽しく易しく、地図測量を紹介するための「オフィス地図豆」を開業。日本各地の地図愛好家、天文史研究家と交流。執筆や講演会、市民講座などでの地図作成実演などを通じて、地図測量への理解を深める活動をしている。著書には『訪ねてみたい地図測量史跡』『地図の歳時記』など。

この本への感想

6月の新刊プレゼントで、この本をいただきました。

「三角測量のスタートとなる基線測量は、25メートルのものさしで、都合1000回も観測が実施される。」には、びっくりしました。
地図には「ウソがある」というのも、地図の制作が、自然を相手にしているのであれば、自然というのは常に動いているのだから「当たり前か」と、思わされました。
地図のトリビアがいっぱいで、面白く読ませていただきました。
ありがとうございました。

松原実

さん
update: 2007/07/18

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