北朝鮮vs.アメリカ ─「偽米ドル」事件と大国のパワー・ゲーム

原田 武夫

“グレート・ゲーム”の深層

核実験や偽米ドル事件を契機に、北朝鮮問題は激変した。朝鮮半島をめぐる資源争奪戦が見え隠れする「グレート・ゲーム」を、グローバル経済を背景に読み解く。

北朝鮮vs.アメリカ ─「偽米ドル」事件と大国のパワー・ゲーム
  • シリーズ:ちくま新書
  • 770円(税込)
  • Cコード:0231
  • 整理番号:699
  • 刊行日: 2008/01/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-06405-9
  • JANコード:9784480064059
原田 武夫
原田 武夫

ハラダ タケオ

1971年生まれ。1993年東京大学法学部を中退し、外務省入省。ベルリンでの在外研修、西欧第一課、大臣官房総務課を経て、2005年3月、北東アジア課北朝鮮班長を最後に自主退職。その後、独立系シンクタンク・原田武夫国際戦略情報研究所を設立し、代表に就任。著書として『北朝鮮外交の真実』(筑摩書房)、『劇場政治を超えて』『騙すアメリカ 騙される日本』(いずれも、ちくま新書)、『「日本叩き」を封殺せよ』(講談社)、『仕掛け、壊し、奪い去るアメリカの論理』(ブックマン社)、『「日本封じ込め」の時代」(PHP新書)などがある。

この本の内容

北朝鮮問題は激変した。北朝鮮の核実験とミサイル発射、さらには「偽米ドル」事件の対応に明け暮れる中で、北東アジアの新しい秩序を話し合うはずだった「六カ国協議」は、いつの間にか「米朝協議」を軸にまわり始めた。ところが日本は制裁強化を維持したまま、交渉は手詰まりになっている。劇的な変化はなぜ生まれたのか。拉致問題はどうなるのか。朝鮮半島をめぐる資源争奪戦が見え隠れする新たなグレート・ゲームを、グローバル経済を背景に鮮やかに読み解く。

この本の目次

第1章 「ウルトラ・ダラー」という罠(小説『ウルトラ・ダラー』の登場
「スーパーノート」とは何か ほか)
第2章 バンコ・デルタ・アジアはなぜ狙い撃ちにされたのか(バンコ・デルタ・アジアの弁明
シークレット・サーヴィスとは何か ほか)
第3章 アメリカの焦りと欧州の怒り(アメリカとは異なる欧州との出会い
「CIA犯人説」を唱えるドイツ紙 ほか)
第4章 「月に憑かれた」日本の北朝鮮外交(ホノルル協議での一幕
「偽米ドル」を語る元ファンド・マネジャー ほか)
第5章 縮みゆく米ドル覇権と北朝鮮問題の行方(「米朝接近」と「円高」の意外な相関関係
二〇〇七年は「円高」への転換点 ほか)

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