まじめの崩壊

和田 秀樹

日本人が失ったもの…

日本人はもはやまじめな国民ではない。そのため、まじめに支えられた仕組みがあちこちで破たんしている。危険な将来を予測し、いまこそ、その再建を訴えかける。

まじめの崩壊
  • シリーズ:ちくま新書
  • 770円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:761
  • 刊行日: 2009/01/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-06464-6
  • JANコード:9784480064646
和田 秀樹
和田 秀樹

ワダ ヒデキ

1960年生まれ。精神科医。東京大学医学部卒。東京大学付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は国際医療福祉大学大学院教授、一橋大学経済学部非常勤講師。アンチエイジングとカウンセリングに特化した和田秀樹こころと体のクリニック院長も務める。47歳で映画初監督作品『受験のシンデレラ』でモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞。主な著書に『まじめの崩壊』(ちくま新書)、『大人のための勉強法』『「思考の老化」をどう防ぐか』(PHP新書)、『テレビの大罪』(新潮新書)、『人は「感情」から老化する』(祥伝社新書)など多数。

この本の内容

日本の経済成長を支えたのは、日本人のまじめさであった。数多くの場面で、この国ではまじめを前提として、さまざまな仕組みが作られ、維持されてきたのだ。しかし、社会を見渡すと、日本人のまじめさはすでに崩壊している。精神医学からの性格の変化、競争させない教育、アメリカに倣った拝金主義などを通して、なぜ、まじめが崩壊したのかを探っていく。そして、まじめを前提とした日本に、まじめの崩壊がどのような影響を与えるのかを考察する。

この本の目次

序章 「日本人はまじめ」という神話が崩れている
第1章 まじめな国民性の崩壊
第2章 平気でウソがつける日本人
第3章 義理人情の崩壊
第4章 まじめでない子どもと若者たち
第5章 拝金主義とまじめの崩壊
第6章 「ルールのない国」の危険な将来
第7章 「まじめの崩壊」は日本に何をもたらすか
第8章 まじめ社会の再建の意義

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