日本シリーズ全データ分析 ─短期決戦の方程式

小野 俊哉

WBCから五輪野球まで、
短期決戦を「勝てる」監督は、
どこが違うのか?

なぜ北京五輪は惨敗し、WBCは連覇できたのか。日本シリーズ全59大会350試合のデータから、短期決戦に強い監督とその采配の秘密に迫る。野球ファン必携の書。

日本シリーズ全データ分析 ─短期決戦の方程式
  • シリーズ:ちくま新書
  • 792円(税込)
  • Cコード:0275
  • 整理番号:810
  • 刊行日: 2009/10/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-06515-5
  • JANコード:9784480065155
小野 俊哉
小野 俊哉

オノ トシヤ

1961年岡山県生まれ。スポーツ・アナリスト。早稲田大学卒業後、味の素、住友金属工業の技術職、営業職を経て、2003年にスポーツ・アクセス社を設立。スポーツの記録と選手の活躍を分析し、各メディア、メジャー球団などに提供している。著書に『監督さえ知らない!プロ野球非公式データブック』(東邦出版)、『松坂大輔がメジャーNo.1投手になるこれだけの理由』(洋泉社)、『全1192試合V9巨人のデータ分析』(光文社新書)などがある。

この本の内容

セ・パ両リーグでクライマックスシリーズが始まり、北京五輪で日本チームが惨敗、WBCでは2連覇と、いまプロ野球は短期決戦が熱い。短期決戦といえば、数々のドラマを生んできた日本シリーズ。その59大会350試合の全データを詳細に分析し、メジャーのワールドシリーズとも比較。星の取り方、各試合の進め方、選手起用法の妙など、多角的な視点から名監督たちの真の実力を探り、短期決戦の本質を浮き彫りにする。

この本の目次

第1章 名監督たちの経験力・統率力
第2章 2戦目必勝論は本当か―森祇晶の美学
第3章 試合運びの妙―川上巨人4回猛攻の謎
第4章 「耐えて勝つ」―終盤を負けない男・古葉竹識
第5章 1点差勝利をものにする―三原マジックに学ぶ
第6章 短期決戦こそ心理戦―非凡なる平凡・野村克也
第7章 北京五輪、WBCを検証する―星野仙一と原辰徳
第8章 日本シリーズでランキング―勝負強さとは何か

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