介護入門 ─親の老後にいくらかかるか?
この先、長生きしても損をする!
誰もが避けて通れない介護。その制度は複雑になり、保険証一枚だけではなんのサービスも受けられない。現場の声を拾い上げ、介護の仕組みがすっきりわかる一冊。
- シリーズ:ちくま新書
- 792円(税込)
- Cコード:0236
- 整理番号:833
- 刊行日:
2010/03/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:224
- ISBN:978-4-480-06538-4
- JANコード:9784480065384
- 在庫 ×
老老介護、介護殺人、介護自殺など介護にまつわる事件が後を絶たない。介護保険が施行されてから一〇年経つが、事態はなんら改善されてはいない。それでも、超高齢化が避けられない現在、誰もが介護に直面することになる。では、どうすれば安心して介護生活を送ることができるだろうか。数多くのインタビューによって現場の声を丹念に拾い上げ、わかりにくい介護の仕組みを解説する。
序章 介護は危機的状況だ!
第1章 介護保険を使うには
第2章 いくらかかるの?介護の値段
第3章 どこまでが介護、どこからが医療?
第4章 認知症をともなう介護
第5章 あなたを介護する人はどこにいる?
終章 介護崩壊の危機を避けるために
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