刑事魂

萩生田 勝

現場主義の刑事が初めて明かす
捜査の裏舞台

少ない証拠を飽きるほど見つめ、鑑と筋と手口を読み、狡猾なホシを追い詰める。大事件の舞台裏、失敗から得た教訓、取調室での攻防戦……。ベテラン刑事の捜査術。

刑事魂
  • シリーズ:ちくま新書
  • 792円(税込)
  • Cコード:0231
  • 整理番号:838
  • 刊行日: 2010/04/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-06543-8
  • JANコード:9784480065438
萩生田 勝
萩生田 勝

ハギウダ マサル

1949年東京生まれ。都内の商業高校を卒業後、68年警視庁入庁。85年に警部補に昇進、警視庁捜査二課捜査係長を務める。担当した事件には、東海銀行秋葉原支店巨額不正融資事件、日本道路公団贈収賄事件、農水省構造改善局贈収賄事件、外務省内閣官房報償費詐欺事件など多数。02年に警視昇進、玉川警察署、昭島警察署の刑事課長を歴任。05年に警視庁捜査二課立川分室管理官に就任。07年8月、警視庁を退職。著書には『警視庁捜査二課』(講談社)がある。

推薦のことば

  佐藤優

刑事という人生は面白そうだ

この本の内容

刑事とは、どんな人間で、どんな使命感をもって、どのように働いているのか。たとえば殺人なら「鑑」を、暴力事件なら「筋」を、窃盗なら「手口」を読んでいくのが定石だが、ベテラン刑事は、それぞれどこに注目するのか。捜査・取り調べに当たる刑事は、どんな点で錯誤しやすく、どこに注意を払うべきか。どんなホシも、どれほどささいな事件でも、必ず裏がある―。“刑事バカ”として、現場で経験した事件から、ホシの心理や犯罪を取り巻く人間模様、失敗談、大きなニュースになったケースの舞台裏まで、その本質に迫り、等身大の刑事の苦しみや生きがいを紹介する。

この本の目次

序章 刑事の眼
第1章 警視庁捜査二課
第2章 臨場
第3章 原点は「泥棒」
第4章 先入観と執念
第5章 捜査の不思議
第6章 落とす
終章 刑事の心得

読者の感想

2010.8.30 寅キチ

ビジネス書を読むことの多い昨今、とある読書情報誌に紹介されていた本書を気分転換のつもりで購読しました。人間、その道の熟練者たるには共通する事柄があることを改めて感じながら、興味深く読ませて頂きました。「刑事は教養がない人間の集まり」と謙遜されているとこがありましたが、”人格を磨く”というところで、「人の話を聞く」、「読書」はその簡単な方法のひとつ、というところは改めて考えさせられました。若者達の読書離れが云われる昨今ですが、この考え方は懲りずに後進たちへ伝えて行こうと思います。

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