ダメになる会社 ─企業はなぜ転落するのか?
「社長!それ、
本気でお考えですか?」
会社を良くしたいのなら、「まともな人間」を経営者に選ぶことが大切だ。では、その条件とは? 資本主義の歴史の中で現代を考え、御社のあるべき姿を考える経営論。
- シリーズ:ちくま新書
- 814円(税込)
- Cコード:0234
- 整理番号:875
- 刊行日:
2010/11/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:224
- ISBN:978-4-480-06581-0
- JANコード:9784480065810
- 在庫 ×
世間的には成功を収めたと称賛されるあの会社。いちどは急成長を遂げて躍進したこの会社。そうした「成功企業」が、あるときから坂を転げ落ちるように衰退することがある。かつて増収増益で潤った会社が、ダメになるのはなぜなのか。その原因は、経営者とその精神に由来する。だとするならば、経営者たる者は、どんな資質を備えるべきなのか。資本主義の水脈のなかに現代企業を位置づけ、御社のあるべき姿を考える経営論。
第1章 託す仕組みとしての会社
第2章 託されし者、経営者
第3章 オーナー経営者から専門経営者へ
第4章 ガバナンス論の不毛
第5章 制度的同型化の果て
第6章 経営者を選ぶのは誰だ
第7章 託されし者の責務
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