世代間格差 ─人口減少社会を問いなおす
日本に未来は
あるか?
年金破綻、かさむ医療費、奪われる若者雇用――。年齢によって利害が生じる「世代間格差」は、いかに解消できるか? 問題点から処方箋まで、徹底的に検証する。
- シリーズ:ちくま新書
- 924円(税込)
- Cコード:0233
- 整理番号:930
- 刊行日:
2011/11/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:272
- ISBN:978-4-480-06635-0
- JANコード:9784480066350
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年金破綻、かさむ高齢者医療費、就職できない若者。少子高齢化の進む今、生まれた年によって受益と負担の格差が出てしまう「世代間格差」は、日本の現状と先行きを考えるうえでは避けて通れない問題である。なぜ世代間格差が生まれてしまうのか。格差はいかに解消すべきか。本書は経済学的見地から世代間格差を考察し、実行可能な処方箋を提示する。社会保障・日本型雇用・少子化対策などの問題点を多角的に検証し、新たな経済社会システムの構想を鮮やかに描き出す。
第1章 世代間格差を考える
第2章 疲弊した社会保障制度
第3章 変貌する労働市場・雇用システム
第4章 立ち遅れる人生前半への社会政策
第5章 いかに世代間格差を縮小するか
第6章 新たな経済社会システムを目指して
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