歌舞伎のぐるりノート

中野 翠

“劇的なるもの”を求めて!

素敵にグロテスク。しつこく、あくどく、面白い。歌舞伎は 劇的なるもの が凝縮された世界。その「劇的なるもの」を求めて、歌舞伎とその周辺をめぐるコラム集。

歌舞伎のぐるりノート
  • シリーズ:ちくま新書
  • 858円(税込)
  • Cコード:0274
  • 整理番号:1007
  • 刊行日: 2013/04/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-06696-1
  • JANコード:9784480066961
中野 翠
中野 翠

ナカノ ミドリ

コラムニスト、エッセイスト。早稲田大学政経学部卒業。新聞社でのアルバイト、出版社勤務を経て文筆業へ。社会・事件に関する批評のほか、映画や本、落語に関する文章で知られる。1985年、「サンデー毎日」に連載開始、現在も継続中。週刊文春「シネマチャート」評者の一人でもある。著書に、『中野シネマ』(新潮社)、『この世には二種類の人間がいる』(文藝春秋)、『今夜も落語で眠りたい』(文春新書)、『アメーバのように。私の本棚』『小津ごのみ』(共にちくま文庫)、『ごきげんタコ手帖』『金魚のひらひら』『みずいろメガネ』(共に毎日新聞社)『この世は落語』(筑摩書房)など多数。

この本の内容

素敵にグロテスクであり、しつこく、あくどく、面白い。あやしくて大胆不敵だけど、トロンとした雰囲気がある…歌舞伎は、“劇的なるもの”が凝縮された世界である。ある一瞬、他の演劇では味わえない独特の感興を与えてくる。その感興を簡単に一言で言うなら、ザワザワと血が騒ぐ。「劇的なるもの」への憧れ、飢え、自分のDNAの中にひそんでいるものがカッと目覚めさせられるのだ―その「劇的なるもの」を、著者は歌舞伎のみならず、歌舞伎の周辺にも数々見出す。通になるための本ではなく、「歌舞伎的なもの」を求めて、著者が歌舞伎とその周辺をめぐるコラム集。

この本の目次

1(ハリウッド映画に伊右衛門が
見たい!菊之助の雪之丞 ほか)
2(いるけれど、いない人
志ん朝さんの『四段目』 ほか)
3(大胆不敵な演出術
日本の名作ファンタジー ほか)
4(日本人っていったい…
山中貞雄監督と歌舞伎 ほか)
5(圓朝の巨大な影
端然、自在、六代目 ほか)

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