やりなおし高校世界史 ─考えるための入試問題8問
東大入試で、現在もわかる。
世界史は暗記科目なんかじゃない! 大学入試を手掛かりに、自分の頭で歴史を読み解けば、現在とのつながりが見えてくる。高校時代、世界史が苦手だった人、必読。
大学入試、しかも論述問題ってなんだかとても難しそう…。だけど、それは世界史のダイナミズムを思考するうえで、最高の題材だ。「国民国家がどのようにしてできたか」「いまも残る民族問題はなぜ生まれたか」「ファシズム誕生の理由」「戦争はどうして大規模化したか」など、現在にもつながる良問を8問セレクト。それぞれの問題の解答を考えていけば、自然といまの国際社会の全貌が見えてくる。受験を控えた高校生はもちろん、すべての社会人必読の一冊。
第1章 近代一九世紀の国民国家建設の時代(国民国家はどのようにしてつくられたのか?(東京都立大学)
中国の近代化はどのような困難と向き合ったのか?(筑波大学)
イスラーム世界の近代化にともなう課題とはなにか?(京都大学))
第2章 現代二〇世紀前半の国民国家の完成期(アジアのナショナリズムのはじまりは?(東京都立大学)
現存する民族問題の根源とは?(東京大学)
国家にとって女性はどのような存在?(一橋大学)
ファシズム政党が政権を握ることができたのはなぜ?(京都大学))
第3章 近世から現代へ国家と戦争(戦争が大規模化するのはなぜ?(東京大学))
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