美術館の舞台裏 ─魅せる展覧会を作るには

高橋 明也

分かれば展覧会が
3倍面白い!

商業化とグローバル化の波が押し寄せる今、美術館では想像以上のドラマが起きている。展覧会開催から美術品を巡る事件、学芸員の仕事……新しい美術の殿堂の姿!

美術館の舞台裏 ─魅せる展覧会を作るには
  • シリーズ:ちくま新書
  • 858円(税込)
  • Cコード:0270
  • 整理番号:1158
  • 刊行日: 2015/12/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-06861-3
  • JANコード:9784480068613

この本の内容

一九九七年、スペインのさびれた地方都市ビルバオに世界的に有名な建築家フランク・ゲーリー設計のビルバオ・グッゲンハイム美術館が誕生しました。その集客は最初の3年間で400万人、収益約5億ユーロ!しかしこの美術館は存続の危機に陥った老舗名門美術館による起死回生の挑戦でした。美術品の保存と研究を旨とする美術館に、今、商業化とグローバル化の波が押し寄せています。新しく変わりつつある文化の殿堂で何が起きているのでしょうか?

この本の目次

第1章 美術館のルーツを探ってみると…
第2章 美術館の仕事、あれやこれや大変です!
第3章 はたして展覧会づくりの裏側は?
第4章 美術作品を守るため、細心の注意を払います
第5章 美術作品はつねにリスクにさらされている?
第6章 どうなる?未来の美術館

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