震災学入門 ─死生観からの社会構想

金菱 清

間違いだらけの
災害対策を問う

東日本大震災によって、災害への対応の常識は完全に覆された。科学的なリスク対策、心のケア、コミュニティ再建など、被災者の視点から災害対策を問いなおす。

震災学入門 ─死生観からの社会構想
  • シリーズ:ちくま新書
  • 902円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:1171
  • 刊行日: 2016/02/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-06878-1
  • JANコード:9784480068781
金菱 清
金菱 清

カネビシ キヨシ

1975年生まれ。社会学・災害社会学。東北学院大学教養学部地域構想学科教授。『文藝春秋』2013年2月号掲載の識者が選んだ108人(今後10年間に世界的な活躍を期待できる逸材)に選ばれる。著書に『震災メメントモリ』『生きられた法の社会学』(日本社会学会奨励賞)『新 体感する社会学』『3.11慟哭の記録』(編著、出版梓会新聞社学芸文化賞)『呼びさまされる霊性の震災学』(編著。以上、すべて新曜社)、『反福祉論』(共著、ちくま新書)など。

この本の内容

東日本大震災によって、災害への対応の常識は完全に覆された。これまでの科学的・客観的な災害対策は、すべて被災者の視点から見直されなければならない。リスク対策、心のケア、コミュニティ再建、巨大防潮堤計画、死者をどう弔うかなど、従来の災害学・災害対策では解決できない諸問題を、弱さの論理に根差す、新たな「震災学」の視点から考え抜く。東北の被災地に密着しつつ、多彩な調査・研究活動を展開してきた気鋭の社会学者が、3・11以後の社会のあり方を構想する。

この本の目次

第1章 いまなぜ震災学か―科学と政策を問いなおす
第2章 心のケア―痛みを取り除かずに温存する
第3章 霊性―生ける死者にどう接するか
第4章 リスク―ウミ・オカの交通権がつなぐもの
第5章 コミュニティ―「お節介な」まちづくり
第6章 原発災害―放射能を飼い馴らす

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