藤田覚
( ふじた・さとる )1946年長野県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。東京大学資料編纂所教授、同大学院人文社会系研究科・文学部教授を経て、現在、東京大学名誉教授。専攻は日本近世史。『近世後期政治史と対外関係』(東京大学出版会)で角川源義賞受賞。『幕藩体制国家の政治史的研究』『遠山金四郎の時代』(以上、校倉書房)『天保の改革』(吉川弘文館)、『松平定信』(中公新書)、『水野忠邦』(東洋経済新報社)、『幕末の天皇』(講談社選書メシエ)、『田沼意次』(ミネルヴァ書房)、『遠山景元』(山川出版社)、『天皇の歴史06 江戸時代の天皇』(講談社)、『近世天皇論』(清文堂)、『泰平のしくみ 江戸の行政と社会』(岩波書店)『幕末から維新へ―シリーズ日本近世史5』(岩波新書)など著書多数。