転職のまえに ─ノンエリートのキャリアの活かし方

中沢 孝夫

いま転職を志す人は何を考えるべきか? 雇用の基本、キャリア、自己投資。中小企業論の第一人者が様々な実例とともに語る、中高年からの働き方「再」入門。

転職のまえに ─ノンエリートのキャリアの活かし方
  • シリーズ:ちくま新書
  • 836円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:1351
  • 刊行日: 2018/08/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-07169-9
  • JANコード:9784480071699
中沢 孝夫
中沢 孝夫

ナカザワ タカオ

兵庫県立大学大学院客員教授。博士(経営学)。専門は「ものづくり論」「中小企業論」「地域経済論」。1944年生まれ。高校卒業後、郵便局勤務から全逓本部を経て、45歳で立教大学法学部入学。1993年同校卒業。1100社(そのうち100社は海外)の聞き取り調査をおこなっており、ミクロな領域を専門とする。主な著書に『グローバル化と中小企業』(筑摩選書)、『世界を動かす地域産業の底力――備後・府中100年の挑戦』(筑摩書房)、『就活のまえに』(ちくまプリマー新書)、『中小企業は進化する』(岩波書店)、『中小企業新時代』(岩波新書)など。

この本の内容

ほとんどのビジネスパーソンの仕事人生には何度かの「転機」がある。そして、そこには「このままでよいのだろうか」という問いがある。二〇歳のときの「夢」、三〇歳のときに知った「現実」も、時間とともに修正される。それは自己の成長の結果である。子どものときの被服がすぐに身の丈に合わなくなるように、「志」も「目的意識」も変わるのだ。さまざまな転職や転換を、中小企業から大企業までの豊富な事例とデータをひもときながら、次の一歩を踏み出す前に一緒に考える一冊。

この本の目次

第1章 転職に向けての基礎知識
第2章 転職は個人的事情が基本である
第3章 さまざまな職場の仕事のタイプを考える
第4章 地味な普通の人たちの転職
第5章 働くことと、雇用の基本を考える
第6章 現実の仕事と空想としての予測
第7章 長期化する人生と働き方
終章 ただ日々を生きることの大切さ

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可